大学について
学章・学歌・切り絵
学章の由来
- 梅花の持つ馥郁(ふくいく)たる豊かな人間性。
- 寒気を凌ぎ、苦難に耐え抜く凛冽(りんれつ)たる節操。
- 清く楚々として咲く姿と時流の濁りにそまらぬ強さ。
その象徴として、かくあれかしと祈念をこめて定められたものです。
学歌碑
長野短期大学学歌
山高く ゆく水清き
みすずかる 信濃国原
そが高き 理想をかざし
そが清き 希望に燃えて
集ひ来し われら友がき
学ぶなり 女さびすと
か青なる 瑞枝すがしく
咲きにほふ 白梅の花
そを胸に 清く床(ゆか)しく
若やかに 命あふれて
おのがどち 集ひ睦びつ
学ぶなり 女さびすと
切り絵
本校の正門側の外壁に描かれた美しい壁画は、「愛・悠久」の思いが表現さており、これは切り絵で有名な柳沢京子先生の作品です。
切り絵のことば ~「愛・悠久」に寄せて~
“生活を科学する心”の大切さを説いた貴学園の教育理念に強い印象を持ちました。これからの地球時代へ向けて、特に女性がこの視点を培って日常をあずかることは大変意義あることと考えます。
- 学園の心の象徴として白梅が四季のはじまり、春を。
- 自然界の生きとし生けるものへの限りない愛を風の音、水の流れ、蛍、トンボ…などへむけて-。
- 青春を奏でる笛の音…この学びの舎での思い出が時空を超えて、この絵の中で熟成され続けることを夢みます。
- 学ぶことから得られ、身につく豊かな実りをりんごに象徴。
これらさまざまな登場する音やさえずりが物語るどこかに青春のワンシーンを重ね合わせてもらいたいと希います。“ふるさとよ永久に平和なれ”です。