食物栄養学科
カリキュラム
専門知識を追求し、人間としての人格も大きく育てます。研究をより立体的・総合的に仕上げるため、1年次には将来社会人として必要な基礎的教養やマナーを身につける「教養科目」が設けられています。
また、2年次には専門性を高める「総合演習」が設けられており、担当教員の専門分野から、主体的に課題を選択して行います。
〇卒業必修科目
●栄養士免許必修科目
▼フードスペシャリスト資格受験必修科目
★健康管理士一般指導員受験必修科目
1年前期 | 1年後期 | 2年前期 | 2年後期 | ||
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教養科目 | |||||
信濃の風土と文化 〇生活と音楽 〇生活文化論Ⅰ(マナー教育) 暮らしと法律 〇●栄養英語(基礎英語) 〇情報処理演習Ⅰ 〇●スポーツと健康Ⅰ |
〇生活文化論Ⅱ(マナー教育) キャリアデザインⅠ(基礎) 〇情報処理演習Ⅱ 〇●スポーツと健康Ⅱ |
キャリアデザインⅡ(展開) ★人間生活論 |
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専門科目 | |||||
社会生活と健康 | 〇●社会福祉概論 | ●★公衆衛生学 | |||
人体の構造と機能 | ●解剖生理学Ⅰ |
●解剖生理学Ⅱ ●解剖生理学実習 |
●★運動生理学 (スポーツ栄養学を含む) |
●生化学 ●生化学実験 |
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食品と衛生 |
〇●▼食品学総論 ●▼食品学各論Ⅰ (食品加工学を含む) 〇●▼食品学実験 |
●▼食品衛生学 ●食品衛生学実験 |
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栄養と健康 | 〇●▼★栄養学総論 |
●▼栄養学実験・実習 ●★臨床栄養学総論 |
●栄養学各論 ●栄養学各論実習 ●★臨床栄養学各論 |
●臨床栄養学実習 | |
栄養の指導 | ●栄養指導論実習Ⅰ | ●栄養指導論Ⅰ | ●栄養指導論Ⅱ |
●栄養指導論実習Ⅱ ●公衆栄養学 |
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給食の運営 | 〇●▼調理学実習Ⅰ |
●給食管理 〇●▼調理学 ●▼調理学実習Ⅱ |
●給食管理実習Ⅰ ●給食管理実習Ⅱ(校外) |
●給食管理実習Ⅲ | |
各種資格取得に 関する科目など |
〇★食生活論 | ●総合演習 |
▼フードスペシャリスト論 ▼フードコーディネート論 ▼食品の消費と流通 ▼食品学各論Ⅱ ★健康管理概論 ★環境と健康 (統計学を含む) ●総合演習 |
カリキュラムマップ
令和5年度カリキュラムマップ
カリキュラム・マップは、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)にむけて、どのような授業科目が配置され 、 どのように関連しているのかを示したものです。
食物栄養学科のディプロマ・ポリシー
本学に 2 年以上在籍し、所定の単位を修得した学生は、以下の到達目標に達した者であると認定し、卒業と同時に「短期大学士」の学位を授与する。
- 豊かな人間性を持ち、幅広い教養と社会人としてのマナーを兼ね備えている。
- 食の専門家としての責任感と倫理観を持って、社会に貢献できる専門知識と技能を身に付けている。
- 多様な課題に対して主体的に考え、コミュニケーションを図りながら協働して活動する態度を身に付けている。
教養科目
幅広く深い教養及び総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養する。
専門科目
食物栄養学科としての専門性を深め、三つの資格取得のために必要な専門科目が適切に設けられています。
- 社会生活と健康
- 社会や環境との関係を理解し、保健・医療・福祉・介護システムの概要について修得する。
- 人体の構造と機能
- 人体の仕組みについて構造や機能を理解し修得する。
- 食品と衛生
- 食品の安全性を認識し、衛生管理の方法について修得する。
- 栄養と健康
- 栄養の意義と栄養素の代謝及び生理的意義を理解し、各種年代・各種疾患における食事療法について修得する。
- 栄養の指導
- 個人、集団及び地域レベルでの栄養指導の役割や、方法について修得する。
- 給食の運営
- 給食業務を行うために必要な食事の計画や調理を含めた技術を修得する。
- 各種資格取得に関する科目
- フードスペシャリスト・健康管理士一般指導員の資格取得の為の必修科目を履修する。
- 基幹科目
- 短期大学での学びの作法・技法(アカデミック・スキル)の修得及び専門分野を横断して総合的な能力を養う。
社会貢献活動
- 社会貢献活動
- 社会的視野を広め、専門性を磨くため、子どもカフェなど地域のボランティアに参加している。
就職ガイダンス(1・2年次)
1年次より就職活動の心構え「エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR」の記入方法指導や面接練習など、専任職員が適切なアドバイスを行っています。